春スキー     14句


作品
作者
掲載誌
掲載年月
白樺の林ぬけ行く春スキー 安藤衛門 春耕 199904
春スキーの荷の戻りたる框かな 山尾玉藻 火星 200005
春スキー風をうしろに従へて 宮津昭彦 200006
二人して百二十歳春スキー 田中武彦 六花 200107
痩せ細る雪との別れ春スキー 大浦ヤ 帆船 200209
骨接ぎは骨が折れます春スキー 山田六甲 六花 200403
春スキー苗場谷川八海山 須賀敏子 あを 200405
山小屋の裏は日だまり春スキー 尾崎和子 百鳥 200405
地表とは違ふ浮力や春スキー 河口仁志 200905
天空へゴンドラ向ふ春スキー 須賀敏子 あを 201205
追ひかけることが青春春スキー すずき巴里 ろんど 201305
春スキー会話の弾むティータイム 大島寛治 雨月 201405
群れ鳥のなか割り入らむ春スキー 成田美代 201407
春スキーのシール干しをり鳥の声 成田美代 201407

 

2021年2月22日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。