春の磯      9句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
春の磯めぐれば風になれさうな 小澤克己 遠嶺 199806
沙蚕掘る砂金のやうに春の磯 星加克己 ぐろっけ 200106
箱河豚のふくれてゐたり春の磯 永田二三子 酸漿 200204
春の磯むらさき鴫の佇める 伊藤いな栄 酸漿 200305
磯蟹のなべてつがひや春の磯 西山美枝子 酸漿 200306
ぐみの実のまだ青かりし春の磯 田中藤穂 あを 200805
春の磯蜑の子風を連れてくる 山田ひさし 馬醉木 200807
南無大師妣の背も見之春の磯 杉原ツタ子 201707
流木の芸術めくや春の磯 東正則 末黒野 202007

 

2021年3月5日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。