花銀杏 11句
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作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
花銀杏ひそかに庵の開かれし | 小澤克己 | 遠嶺 | 199807 |
逃げやすきものに言の葉花銀杏 | 公山礼子 | 朝 | 200207 |
花銀杏涛のかがやき道にまで | 岡本眸 | 濱 | 200404 |
大銀杏花こぼす日を重ねをり | 永田二三子 | 酸漿 | 200508 |
花銀杏鐘楼堂へほたほた散る | 松崎鉄之介 | 濱 | 200607 |
降り敷きて絨毯めけり花銀杏 | 松崎鉄之介 | 濱 | 200607 |
花いてふ地に鳴き交はす晝の鳩 | 佐藤喜孝 | あを | 200908 |
夕鐘に銀杏は花を零しけり | 西畑敦子 | 火星 | 201107 |
銀杏の花いつも気付かず墓地の道 | 田中藤穂 | あを | 202007 |
子どもらがはしゃぎかけ合ふ花銀杏 | 秋川泉 | あを | 202106 |
強風や一面に散る花銀杏 | 秋川泉 | あを | 202207 |
2023年4月30日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。
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