祇園祭 ・祇園会     80句

祇園会の鉾の遥かにチョモランマ   和田耕三郎   俳句研究

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
祇園会の結末知らずしまひかな 深澤鱶 火星 199811  
老妓より祇園祭の届けもの 稲畑汀子 ホトトギス 199907  
翠黛に祇園会の日のやがて落つ 本城布沙女 雨月 199910  
夕立や祇園祭に滲みとほる 深澤鱶 ヒッポ千番地 200004  
祇園会や赤子のからだほてりたる 各務耐子 200010  
祇園会の今生に鉦速くなる 東麗子 銀化 200010  
孫と見る祇園祭りの旗ゆれて 茂木とみ いろり 200010  
掛け替ふる祇園祭の鉾粽 木村杏子 雨月 200011  
貸出しの甲胃もどり祇園の会 大井邦子 ぐろっけ 200111  
祇園会の雨に濡れ来しひとりかな 田中子 円虹 200210  
水のんで祇園祭のをはりけり 木下野生 200210  
祇園会や腰の高さの竹矢来 飯塚ゑ子 火星 200210  
祇園会の囃子を耳に臥せしまゝ 河村武信 ぐろっけ 200211  
祇園会の果てし鉾町しづもれる 池田倶子 雨月 200212  
書出しは祇園祭の文の来る 市川英一 遠嶺 200311  
祇園会のひとすぢ裏の風は笙 コ田千鶴子 馬醉木 200409  
幕末の祇園まつりに血の雨が 林日圓 京鹿子 200409  
祇園会の果は貴船に足洗ふ 山下圭三郎 築港 200409  
真砂女きくの浴衣で並ぶ祇園祭 鈴木榮子 春燈 200507  
祇園祭京の市井に住み古りて 久保田雪枝 雨月 200509  
祇園会やささら羯鼓を打ち鳴らし 一民江 馬醉木 200510  
祇園会のまんまん中に生家あり 大槻球子 遠嶺 200511  
遊学子と祇園に会ひて蕪蒸し 村井久美子 200601  
祇園会や轂(こしき)の芯に神棲める 和田照子 200602  
町衆の祭一色祇園町 安達加寿子 200610  
祇園会の熱気と湿気京都駅 稲岡長 ホトトギス 200611  
祇園祭ちまき山車より飛んで来し 鈴木榮子 春燈 200709  
はからずも祇園祭の人込みに 森山のりこ あを 200709  
本当は祇園祭を見て京に 稲畑汀子 ホトトギス 200807  
祇園会や「うなぎ寝床」の宝蔵 鷲見多依子 200809  
祇園会の句は余韻より生まれけり 北尾章郎 200809  
祇園会や二階手摺に異国人 小林成子 200809  
こんちきちん祇園祭の日の手術 大橋敦子 雨月 200809  
祇園会やペットボトルが整列す 火箱游歩 船団 200901  
祇園会の水流れゐるロビーかな 山尾玉藻 火星 200908  
女子キャンパス祇園会の水打ちてあり 山尾玉藻 火星 200908  
二次会の白玉掬ふ祇園かな 大山文子 火星 200909  
博多にもある祇園町祭来る 今井妙子 雨月 200909  
祇園会や屏風に銀の草そよぎ 深澤鱶 火星 200910  
祇園会に子ら来ると言ふ口囃子 廣畑忠明 火星 200910  
祇園会のキャンパスに松にほひけり 根本ひろ子 火星 200910  
鱧祭てふ呼び方も祇園かな 竹中一花 200911  
昂りを残して祇園祭あと 稲畑廣太郎 ホトトギス 201008  
祇園会に来てバーゲンの虜なり 神田小夜子 ろんど 201010  
さういへば祇園祭でありしこと 稲畑汀子 ホトトギス 201107  
生きてゐて祇園祭の空青き 今井千鶴子 ホトトギス 201111  
ほろ酔うて祇園囃子の辻抜けたり 藤原繁子 春燈 201209  
夕闇に祇園囃子の遠音かな 山口キミコ 201210  
祇園会の裏を差配の京をんな 国包澄子 201210  
祇園会や四代に亘る籤改め 西垣順子 201210  
耳奥に祇園囃子のいまもなほ 中島昌子 201210  
祇園会の囃子届かぬ祇園町 竹中一花 201210  
祇園山笠艶ある臀(ゐしき)競ひをり 延広禎一 201211  
千年の移動舞台や祇園山車 神田惣介 京鹿子 201211  
京へ十里雪解の村に祇園橋 田中佐知子 風土 201306  
はぐれじとはぐれて祇園祭かな 山田六甲 六花 201309  
祇園会の蘇民将来粽買ひ 山口キミコ 201310  
師の留守の句座守る祇園守かな 久保田雪枝 雨月 201310  
祇園祭人混み合うて華やかに 辰巳あした 雨月 201310  
祇園さん戻りの口の重きこと 辰巳あした 雨月 201310  
祇園会や夢に会ふ父割烹着 神田惣介 京鹿子 201311  
祇園守に朝夕の水欠かすなく 西村しげ子 雨月 201311  
旅西へ祇園祭を通過せり 安原葉 ホトトギス 201312  
旅西へ祇園祭を通過せり 安原葉 ホトトギス 201312  
祇園会やフランスパンに歯が負けて 辻水音 201409  
祇園会や役行者の法螺ひびき 山崎里美 201410  
祇園会の粽購ふ十五日 山口キミコ 201410  
祇園会の帯にはさみし乗車券 小林成子 火星 201410  
一刀に注連切る稚児の祇園祭 中村洋子 風土 201510  
酔ふほどに祇園祭の話など 近藤牧男 春燈 201510  
有給を使ひ祇園会行くと言ふ 稲畑廣太郎 ホトトギス 201607  
祇園会の国宝飾りつつ煙草 たかはしすなお 201609  
祇園会の四時まで開かない杉本家 つじあきこ 201609  
元はと言えば祇園祭のせいにして つじあきこ 201609  
祇園会の鉾に上がりし日のことを 高橋照子 雨月 201610  
百万の団扇の風や祇園祭 田中とし江 201611  
人に酔ひ祇園囃子に酔ふ今宵 池田光子 風土 201710  
転た寝に祇園囃子の遠音かな 西村操 雨月 201710  
祇園会や灯りのうるむ路地の奥 島田万紀子 馬醉木 201809  
祇園会の鉾の向うに東山 鈴木昌子 六花 201810  

 

2019年7月30日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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