えびね・化偸草・蝦根・海老根   14句

咲ききつて同じ高さやえびね蘭   高尾富美子

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
藪えびねつぼみを揃ひはじめたり 皆川盤水 春耕 199906  
世の端の刻ゆるやかにえびね咲く 佐藤国夫 馬醉木 199909  
いせみちを逸れ笹山のえびね掘 岡井省二 200106  
濁声の猫擦り寄りぬえびね蘭 篠田純子 あを 200206  
相模野の名残りや鉢のえびね蘭 藤原りくを 八千草 200310  
金色のえびね蘭なり西の峯 石脇みはる 200407  
母の死も半世紀なり蝦根咲く 淵脇護 河鹿 200507  
えびね蘭眩し植物園に入る 葛馬房夫 雨月 200509  
えびね咲くかの簪のいとしくて 長崎桂子 あを 200706  
銘も駄も人の評価やえびね展 佐藤山人 200707  
えびね蘭句碑のほとりを飾りをり 小島三恵 酸漿 200707  
二・三日廻らぬ道に化偸草咲く 松崎鉄之介 200807  
遠郭公夫の植ゑたるえびね咲く 井関祥子 酸漿 200808  
切り岸の海老根へ伸ばす湯の手足 坂口夫佐子 火星 201107  
えびね蘭さかりをうしろ再入院 森さち子 201108  
主の目じつと待ちたる花えびね 和田政子 201207  
せせらぎの音を離さず海老根の野 塩貝朱千 京鹿子 201208  
三月や勃然と芽はえびねらん 瀧春一 花石榴 201312  
えびね咲くむかしの母の帯の色 宮本加津代 万象 201508  

 

 

2016年4月10日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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