牧水忌(にちなみ)     58句

牧水忌島のひとつは秋まつり  飯田龍太  ザ・俳句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
牧水忌くれぎはは水尾束ねたる 中原道夫 銀化 199811  
雲置くによき嶺ひとつ牧水忌 鷹羽狩行 199811  
牧水碑武蔵野落葉時雨かな 府川房江 遠嶺 200003  
牧水忌沼津の浜は石ばかり 阿部寒林 「夢」 200010  
牧水を恋ふや尾鈴嶺またしぐれ 熊岡俊子 雨月 200104  
牧水を末広がりに東風払ふ 豊田淳応 ホトトギス 200107  
牧水生家人なく火なく石蕗の花 加藤富美子 200202  
岩ばしる水のしろがね牧水忌 鷹羽狩行 200210  
山の端に海のきらめく牧水忌 中川晴美 雲の峰 200211  
酒讃ふ日向かたぎの牧水忌 禰寝瓶史 京鹿子 200212  
牧水忌亡父加へて猪口三つ 禰寝瓶史 京鹿子 200212  
道づれの浅くなる酒牧水忌 禰寝瓶史 京鹿子 200212  
白玉の寂しくなる歯牧水忌 禰寝瓶史 京鹿子 200212  
牧水忌酒の訓も承けしちゝ 禰寝瓶史 京鹿子 200212  
牧水忌もの知りそめし風のころ 豊田都峰 京鹿子 200311  
白雲の風の沙汰待つ牧水忌 松田都青 京鹿子 200401  
牧水の歌を掲げて新酒売る 甲斐ゆき子 百鳥 200402  
姉眠るなり牧水の青山河 宮崎すみ 対岸 200407  
暮坂の牧水歌碑に落し文 北原東洋男 200408  
旅痩せの牧水像にあきつ澄む 岡田貞峰 馬醉木 200501  
牧水の歌碑に万緑かぶさりき 栗山恭子 帆船 200505  
牧水の歌碑の松原鳥帰る 菅原末野 風土 200511  
牧水の書の心直ぐなり萩若葉 瀧春一 常念 200606 小諸懐古園
ひさびさに歯にしむ酒や牧水忌 村岡春夫 春燈 200611  
牧水の軸にあひたり露の宿 稲次登美子 雨月 200612  
酔つてゐる牧水の字のあたたかし 服部早苗 200707  
牧水も夢二も青は寂しといふ 木村茂登子 あを 200708  
この国の山河うるはし牧水忌 榊原見牛 200801  
月々参ず牧水墓所の梅見かな 徳永辰雄 春燈 200805 沼津
牧水生家秋風のほか何もなく 池田倶子 雨月 200902  
山頭火牧水の路風花す 鈴木石花 風土 200904  
風光る若山牧水東京展 北畠明子 ぐろっけ 200905  
山桜碑は牧水の旅の歌 片野美代子 酸漿 200906  
牧水の酔ひたる野比の浜薄暑 松本三千夫 末黒野 200911  
牧水や李白や新酒酌み交はし 次井義泰 201003  
牧水の碑の裏を打ち春疾風 安斎久英 末黒野 201207  
牧水の歌碑や少女の開襟シャツ 佐藤弘香 ろんど 201209  
そばへして山河かがやく牧水忌 山田春生 万象 201212  
一叢の銀の穂や牧水忌 佐藤凉宇子 ろんど 201212  
牧水の歌碑や少女の開襟シヤツ 佐藤弘香 ろんど 201302  
水仙の香る汀や牧水碑 一色奈和美 末黒野 201305  
柿もぐや牧水の歌口に出て 神蔵器 風土 201311  
牧水忌山河背ラに水澄めり 割田容子 春燈 201311  
牧水の泊まりし寺や薄紅葉 鈴木阿久 201401  
叡山に牧水の歌碑風青し 坂根宏子 201410  
牧水の歌碑を目で読む夏帽子 大川暉美 末黒野 201411  
幽かなる山脈越ゆや牧水忌 割田容子 春燈 201412  
蜩や牧水歌碑の白き文字 永井惠子 春燈 201610  
風爽やか牧水の詩口遊み 小嶋紘一 末黒野 201611  
牧水忌キオスクに買ふカップ酒 懸林喜代次 春燈 201612  
寄らで過ぐ牧水歌碑や春時雨 安斎久革 末黒野 201706  
牧水の酔ふための浜秋に入る 松本三千夫 末黒野 201711  
熱燗や牧水しのぶ一人旅 三羽永治 201811  
牧水の歌碑南端の青岬 田代民子 201812  
喘ぎつつ峠越すバス牧水忌 佐津のぼる 六花 201812  
牧水の旅路辿るや彼岸潮 コ田千鶴子 馬醉木 201904  
牧水の歌こそ哀し百千鳥 コ田千鶴子 馬醉木 201905  
牧水のい行きいゆきし山眠る 中杉隆世 ホトトギス 201906  

 

2019年9月17日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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