木瓜の実       27句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
木瓜の実の嬰似の拳ふつくらす 丸山冬鳳 京鹿子 200201  
木瓜の実のやゝ偏屈を愛しけり 岩岡中正 ホトトギス 200205  
木瓜の実や林檎と同じ大きさに 須賀敏子 築地吟行 200310  
木瓜の実の色づく岸辺歩のかろし 原島ふじ子 遠嶺 200401  
まだ青き木瓜の実暑き日々太る 長澤健子 酸漿 200410  
木瓜の実や独りとなりし友を訪ひ 原田ゆふべ 草の花 200411  
木瓜やさし青き実を持ち返り花 早崎泰江 あを 200501  
木瓜の実のどうれもいびつ寺領畑 篠田たもつ 対岸 200501  
草木瓜と松の實生と朝日影 瀧春一 菜園 200509  
木瓜の実の青林檎かと紛ひもす 久保晴子 雨月 200701  
木瓜の実のあらはにいくつ熟れはじむ 朝倉富次 酸漿 200711  
花びつしり咲きしが木瓜の実の二つ 千葉冴子 200801  
木瓜の実の思はぬ気骨手囲ひに 佐々木幸 200802  
木瓜の実の大き一つや寒に入る 広瀬敏子 酸漿 200804  
木瓜の実の枝に食ひ込みをりにけり KOKIA 六花 200903  
大いなる草木瓜の実のいくつかな 石井邦子 酸漿 200912  
木瓜の実のいびつも風情盆の上 中島節子 春燈 201001  
木瓜の実に艶荻窪の文人邸 品川鈴子 ぐろっけ 201202  
名は体を木瓜の実おほかたいびつにて 森田尚宏 201401  
木瓜の実のしなびて木瓜の帰り花 藤井美晴 やぶれ傘 201501  
木瓜の実の拙なるままに色づきぬ 内藤静 風土 201612  
木瓜の実のいびつがいとし東慶寺 太田昌子 馬醉木 201711  
木瓜の実の頑固凸凹持て余す つじあきこ 201712  
木瓜の実やつつけんどんの子の返事 森清堯 末黒野 201712  
木瓜の実や個性のちがふ三姉妹 持田信子 春燈 201801  
木瓜の実は黄緑色のへんてこりん おーたえつこ 201803  
木瓜の実のころがってゐる門の中 田中藤穂 あを 201902  

 

2019年10月18日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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