美術展     49句 (他季をふくむ)


作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
副賞に宝石箱の美術展 藤田鴎山 ぐろっけ 199902  
秋簾深し現代美術展へ 三神あすか ヒッポ千番地 200005  
快楽の夢残りゐる美術展 倉本マキ ヒッポ千番地 200006  
青蔦の明るさに入る美術展 木下節子 俳句通信 200107  
「斉唱」の聞こゆか小磯美術展 岡田芳子 ぐろっけ 200201  
写実美の憂し美術展十二月 早崎泰江 あを 200201  
卯の花腐し三日続きの美術展 平田紀美子 風土 200208  
会津から月光菩薩美術展 目黒慧 遠嶺 200212  
美術展梯子してより風邪心地 中村邦彦 200302  
白髪の画家の受付け美術展 鈴木てるみ ぐろっけ 200302  
美術展夕焼小焼の帰り道 藤井美代子 帆船 200310  
森中を会場にして美術展 高橋とも子 百鳥 200401  
高齢者作品とあり美術展 若江千萱 雨月 200411  
銀杏黄落レンガ倉庫の美術展 平田紀美子 風土 200502  
滴りの山にはぐれし美術展 小林成子 火星 200508  
美術展木暮の先の道しるべ 宮森毅 六花 200601  
美術展野草展観てひとりかな 立田欽也 春燈 200701  
美術展画布をはみ出す裸婦の像 合川月林子 ぐろっけ 200701  
美術展の列のしんがり森の中 目黒慧 遠嶺 200702  
美術展出て水に沿ふ城の町 百瀬七生子 海光 200705  
白木槿満開バロツク美術展 森田節子 風土 200710  
美術展覧会の流れ若冲止めにけり こばやしきょうこ 200711  
ハチ公をまはりてうらら美術展 小國佐世子 遠嶺 200806  
皮膚呼吸して見入りたる美術展 近藤喜子 200812  
美人画は老の妙薬美術展 北尾章郎 200812  
野菊手に裸婦の清しき美術展 堀田こう 雨月 200901  
通し鴨上野に多き美術展 大西八洲雄 万象 200908  
夏空や大作並ぶ美術展 増田一代 200908 美ヶ原
美術展いとこ同士の額並ぶ 鈴木浩子 ぐろっけ 200912  
萎え指を励まし習ひ美術展 古林田鶴子 ぐろっけ 201002  
古美術展テレビにて観る文化の日 若江千萱 雨月 201012  
もう一度彼の黄見ておく美術展 石田きよし 201111  
青年の眼差し遠し美術展 岸本久栄 雨月 201201  
お子様はちよつと御遠慮美術展 細川知子 ぐろっけ 201201  
美術展盲導犬のあくびかな 都丸美陽子 春燈 201201  
新春の美術展なり富士を観る 難波篤直 201204  
美術展ロダンのポーズまねてみる 細川知子 ぐろっけ 201302  
美術展手つなぎ歩く夫婦かな 横山さくら 春燈 201311  
美術展同じ帽子の人と遇ふ 田中藤穂 あを 201312  
イタリアの逗留延ばす美術展 岸本久栄 雨月 201312  
雲のやうに生きて時折美術展 半田稜 ろんど 201402  
新春の美術展なり富士を観る 難波篤直 201404  
抽象に浸りし疲れ美術展 大島寛治 雨月 201501  
しぐれ傘振つて入りぬ美術展 水井千鶴子 風土 201502  
美術展物産展と巡りけり 相良牧人 201512  
搬入の大きな車美術展 根橋宏次 やぶれ傘 201601  
小声交はす椅子の温もり美術展 呉文宗 春燈 201602  
牛日やパンダ横目に美術展 滝口洋子 末黒野 201804  
手が書くか脳が書くのか美術展 林せり 船団 201806  

 

2020年10月9日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。