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有 明       26句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
有明の月の寝嵩の残りけり 梅田津 銀化 199812
有明の崖に山柿熟るるころ 田中呑舟 火星 199912
有明の寒満月の御空かな 二瓶洋子 六花 200005
有明の月纎かりし鯥五郎 中原道夫 銀化 200008
いつしかに有明月を見るならい 吉田光子 ぐろっけ 200102
有明を間近の月ぞ丘の上 阿部ひろし 酸漿 200211
有明の月こぼしゆく露雫 河野美奇 円虹 200310
有明の十住心論なりし 高橋将夫 200512
有明の鏡するどし神の留守 荻野千枝 京鹿子 200602
有明の月の淡しや初尾花 島崎勇作 酸漿 200611
有明のキツネノマゴとわたくしと 坪内稔典 船団 200801
鷭巣立つ有明の波掻いくぐり 益本三知子 馬醉木 200808
有明のほのぼのとして大賀蓮 中川悦子 酸漿 200810
有明や都心の隅に酒を売る 坂本依誌子 春燈 200812
有明の月に木枯止みにけり 山田六甲 六花 200812
稿終えて有明の月朧なり 木原今女 ぐろっけ 200906
有明の月あんこ屋に餡の湯気 山田美恵子 火星 200912
有明の月に潮差す舟溜 石本秋翠 馬醉木 201012
有明の一樹が鷲を放ちけり 守永ハツエ 201408
有明の月明らけしけふも晴 谷口俊郎 201501
有明の月をよぎりて鷹渡る 大橋淳一 雨月 201501
有明や一声こぼす遠烏 小林昌子 馬醉木 201601
有明や月の引力見ゆる海 能美昌二郎 201712
有明の夜明け海苔舟揺蕩へる 稲畑廣太郎 ホトトギス 201802
有明の君はまあるく眠ってる 林豊美 船団 201806
有明の朝日傾け海苔を掻く 稲畑廣太郎 ホトトギス 202002
有明の月しろじろと春の雁 石川倜子 馬醉木 202004

 

2021年8月21日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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