青海苔     11句

青海苔や水にさしこむ日の光   正岡子規

作品
作者
掲載誌
掲載年月
青海苔や彼女笑ひしその八重歯 稲畑廣太郎 ホトトギス 199902
青海苔と炊きたて御飯あれば足る 稲畑汀子 ホトトギス 199902
潮引きて河口青海苔青畳 藤田寿子 ぐろっけ 199908
青海苔の種を降ろすや潮澄める 片田千鶴 馬醉木 199912
青海苔の真水にもどる桜冷 高橋あゆみ 200306
煮つまつてをり青海苔も画策も 吉田明子 200506
棒杭に青海苔の線吉野川 福島せいぎ 万象 201207
青海苔掻く四万十日和の女子衆 妹尾貞雪 春燈 201405
青海苔の香る焼そば皿二つ 田部井幸枝 201606
青海苔を摘みし岩肌指匂ふ 志方章子 六花 202106
青海苔もみ妣の料理のあれやこれ 田中春江 やぶれ傘 202207

 

2023年3月4日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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