アノラック      11句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
雪世界我のみ黒きアノラック 長谷川登美 ぐろっけ 200104
アノラックの一人が増えてにぎにぎし 山尾玉藻 火星 200302
月面をゆくがごときにアノラツク 黒田咲子 200304
老いし医者アノラック着て往診へ 託正夫 200502
アノラック国防色といはれても 吉田明子 200503
カレー屋に彼の集団のアノラツク 丸井巴水 京鹿子 200605
アノラツクそれは誰かの脱け殻で 井上信子 201602
アノラック自然クラブの足音が つじあきこ 201603
アノラックの赤着て傘寿夢棄てず 松本峰春 春燈 201804
アノラック猪垣にかけ測量士 窪みち子 201907
手術後の彼はベッドやアノラック 嘉味田朝 末黒野 202203

 

2023年11月15日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。