雨 燕     10句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
雨燕群れ飛びゐたる御釜かな 大塚洋子 酸漿 200101
光陰や岩をかすめる雨燕 高橋将夫 星の渦 200507
船波が川さかのぼる雨燕 荒井千佐代 200509
田の水の光掬ひて雨燕 コ田千鶴子 馬醉木 200510
断崖を薙ぎ営巣の雨燕 丹羽啓子 馬醉木 200610
雨燕待つ岩座も霧の領 丹羽啓子 馬醉木 200610
引く波と押す波ありし雨燕 井上静子 200809
メテオラの絶巓に消ゆる雨燕 大西まりゑ 酸漿 201102
雪嶺のそそる湖畔や雨燕 田中きよ子 酸漿 201103
昼の鐘ひびく外海の雨燕 野上杳 201411

 

2023年7月8日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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