秋 蛙      11句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
秋蛙五六歩走り沈みけり 山田六甲 六花 199911
秋蛙ちょっと鳴かせてやろうかな 松山律子 六花 200110
秋蛙寄り道をせぬ男なり 左官治郎 200311
暗がりの十六羅漢秋蛙 鈴木綾 200401
雨雲に意気満ちて鳴く秋蛙 二瓶洋子 六花 200401
ゆきあたりばつたりのくせ秋蛙 中村恭子 200412
目の玉を水より空へ秋蛙 荒木甫 200812
秋蛙自転車カバー掛けそびれ 小宮寿子 遠嶺 201002
呼気吸気はげしき秋の蛙かな 中村恭子 201301
八橋に干涸びゐたる秋蛙 山田六甲 六花 201609
庭師去りぬつと現る秋蛙 浅岡麻實 末黒野 202012

 

2021年9月4日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。